教育実習について

教育実習1日のながれ

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教育実習1日のながれ

教育実習の基本的な一日の流れをご紹介します
~小学校・中学校~

教育実習の流れは小学校・中学校で違います、また教育実習への参加時期によっても多少の変化がありますので
ここでご紹介する流れは、一例として参考にして頂ければ幸いです。


小学校での教育実習の場合

朝7時半頃に、スーツで登校し動きやすいジャージなどの服装に着替えます。
快適な実習生専用の更衣室とロッカーも準備されている事が多いです。
朝の打ち合わせを経て、8時頃には教室に行き子供たちを迎える準備をします。

朝の会を返上して運動会の練習がある日は、登校し運動用ジャージに着替えて練習し、
その後、校内用ジャージに着替えて1時間目の準備をします。

校内用ジャージ、運動用ジャージの違いは判りにくいですが
最初の指導で、「運動用ジャージで給食指導はしないように」という注意があります
また、他の教室への見学参加時はスーツに着替えて見学する事がありますので
頻繁に着替えをする事になります。

授業が始まると、休憩時間も含めて子供たちと一緒に遊ぶことや、話すことが多いので
放課後に子供たちが帰りきるまでは、次の授業の準備を当日の休憩時間などにする事は難しいでしょう。

子供たちが完全に帰りきった17時頃~19時頃の間に、翌日の授業準備や教育実習担当の先生に指導いただける時間になります。
実習担当の先生に質問できる時間も限られますので、前日の夜の間には
翌日の指導案や翌々日以降についての質問などをまとめておくと良いでしょう。
実習担当の先生には2~3日前までの指導案提出を求められるケースも多いですので
早め早めの準備を帰宅後などに実施することが望ましいといえます。

中学校での教育実習の場合

中学校では一般的にスーツで授業や生徒対応をするため、小学校と違い朝の着替えは無くなります。
学校に着いたら、朝の会・授業開始までは職員室に行き担任の先生を訪ね当日の連絡事項の確認をすれば、
その後は実習生室で授業準備の時間に充てることが可能です。
プリント系の印刷は朝の時間は込み合うので、授業でプリント使用する場合は早めの登校が望ましいといえます。

朝会を終えて、授業時間に入ると基本的には自分の担当教科の見学、実際に授業をする以外の時間は、
授業準備や教材開発などの時間に充てることができます。
この空き時間にしっかりと教材開発や授業準備をしておかないと帰宅後が大変になります。

また、教科に関わらず道徳も担当する事が多いですので、その準備は専門教科でないぶん苦労することも多いので事前に準備されると良いでしょう。
実習記録の日誌もこのタイミングで都度細かく作成しておくことが望ましいです。

中学校は小学校と比べて、圧倒的に生徒と関わる時間が少ないですので
意識して生徒と接しておかないと、実習記録の中の「生徒観」の欄で苦労する事になります。

また、体育祭前シーズンの実習の場合は、体育授業への参加や放課後のダンス練習などの
体育祭向けのイベント対応も多く発生しますのでタイムマネジメントが重要になります。

教育実習1日の流れにおけるポイント

  • 朝は準備や打ち合わせなど多忙です、7時30分には学校に到着するのがベストです。
  • 学校は何度も着替えなければならない。着替えやすい服装を。
  • 中学校は生徒と関わることのできる時間が少ないので短時間でしっかりと接する。
  • 小学校中学校ともに授業準備・教材開発に相当時間がかかる。
  • 実習録を意識した生活を心がける。
  • タイムマネジメント、健康管理を心掛けましょう

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